3月4日(土) 本沢コミュニティセンターで「料理教室」を行いました。
料理教室の講師は、保護者の佐藤昌史様に快くご協力いただきました。
今回は家庭料理の定番である「カレーライス」と「サラダチキン」作りをご指導いただきました。
始めに料理をする上での心構えとして、手洗いとまな板などの洗い方を実演を交えてご指導いただきました。

カレーライスを作る際には、人参やジャガイモの皮の剥き方から切りやすい包丁の角度や野菜の持ち方など詳しく丁寧にご指導いただきました。
子どもの中には、佐藤様から一つでも多くのことを学ぼうと食い入るように見入っている子もいました。

お肉を切る係になった子も食べやすい大きさや見栄えを考えて切っていました。

ニンニクやショウガもみじん切りにしました。

カレー材料の下準備が終わり本格的なカレー作りに入りました。
サラダチキンを作った時のスープも鍋に入れて、無駄がないようにする工夫もご指導いただきました。

カレールウを入れる前に、ジャムやケチャップをいれて煮込みました。
味見をさせて頂きましたが、だしの味がわかる美味しいスープでした。

カレールウを入れてからは、鍋の底が焦げ付かないよう気を付けながら丁寧に煮込みました。
仕上げの味付けは佐藤様にしていただきました。

サラダチキンを作る際は、鶏肉をゆでる時間や火の強さなどもしっかりと教えていただき、子どもたちも目を輝かせながら佐藤様のご指導を受けていました。

レタスを包丁で切るよりも手で千切った方が良い理由や、フルーツの綺麗なカットの仕方など料理人の工夫を教えていただける場面もありました。

盛り付けの仕方も丁寧にご指導いただきました。

出来上がった「カレーライス」と「サラダチキン」はとても美味しく、子どもたちはお代わりをするなど大変好評でした。

後片付けもご指導いただき、子どもの中には「料理は片づけることが大切なんだと分かった」と学んでいた子もいました。

今回の料理教室も佐藤様の素晴らしいご指導のもと、子どもたちは楽しく料理について学ぶことできました。
市販のカレールウでもちょっとした工夫でとても美味しくできることや、料理は見栄えにもこだわることなど、普段の生活では学ぶことのできない料理人の極意に触れられた大変貴重な機会となりました。
この場をお借りいたしまして、改めて御礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。