6月22日(土) 「お仕事を学ぶ」の活動で、東青田公民館に「まん蔵さん」を講師としてお招きして、手打ちうどん教室を行いました。
まん蔵さんは、山形うどん部の代表として「ラーメン県・そば王国」山形県の隠れた美食である「うどん」を、手打ちうどん教室やインターネットでの情報発信などを通して広く普及されている方になります。

午前は、まん蔵先生に準備していただいた「うどん玉」を、自分達で棒で延ばしたり、包丁で麺を切ったりする作業をしました。
始めに、まん蔵先生のうどん打ちを見せていただきました。
子ども達は食い入るようにうどん打ちを見ていました。

次に、うどん打ちをしました。
まん蔵先生に教えていただいたこと確認しながら作業をすることができました。

午前中に作業したうどんは、昼食に「ざるうどん」にして食べました。
茹で方にもプロの技があり、茹で方を教えていただいた中学生は、うどんの奥深さにとても感銘を受けていました。

「ざるうどん」はトッピングは無しでつゆだけで麺を食べましたが「麺がモチモチして美味しいよ」「麺だけでおいしいね」などという感想が聞かれて、子どもと先生と合わせて15人で、25人前を全てたいらげました。

午後は、粉、水、塩でうどんを始めから作りました。
「お仕事を学ぶ」ということで、みんな美味しいうどんにしようと一生懸命頑張ることができました。

製麺したうどんは、パックに入れてお土産になりました。

今回のうどん打ち教室では、原料から製品にする過程を体験できる、大変貴重で有意義な経験をすることができました。
今後も、子ども達にとって貴重な経験となるような活動内容を考えていきたいと思います。

※まん蔵さんFacebookページ