3月5日(土) Beすまいるで、「ちらし寿司」を作りました。
活動は、酢飯を作る係、錦糸卵を作る係、サーモンなどの具材を準備する係に分かれて行いました。
酢飯を作る係は、お米を丁寧に研ぎ、ご飯を美味しく炊くことから作業を始めました。

子ども達は、これまでのクッキングの経験を活かし、お米にしっかり給水させるなど料理のコツを実践してくれました。
ご飯が炊き上がったら、ちらし寿司の素を混ぜて酢飯を作りました。
子ども達は、美味しい酢飯になるように一生懸命にご飯を仰いでいました。

錦糸卵を作る係は、佐藤様を講師にお招きして開催した料理教室で、ご指導いただいた高学年が中心となって作業を進めました。
薄焼き卵は絶妙な加減で焼き上げ、錦糸卵は薄焼き卵を重ねて効率よく、とても綺麗に切り揃えることができました。
これもひとえに佐藤様の大変素晴らしいご指導の賜物と存じます。
深く感謝申し上げます。

具材係は、サーモンとカイワレ大根を食べやすい大きさに切り揃えました。
子どもの中には、「お魚は包丁全体を使うと切りやすいよ」など、お友達にアドバイスしている子もいました。

すべての材料が整い、盛り付けに入りました。
ちらし寿司は、自分が食べられる量を考えて盛り付けました。
お吸い物は、お吸い物の素をお椀に入れて、丁寧にお湯を注ぎました。

盛り付けが終わったら、早速、ちらし寿司を食べました。
子どもの中には、初めてカイワレ大根を食べる子がいて、辛味に苦戦していましたが、「体に良さそうだから食べてみる」と挑戦している子もいました。
お友達が一緒だと、チャレンジする気持ちが湧き出てくるということを感じられた場面でした。

今回の活動では、子ども達がこれまでの料理教室や、クッキング活動で培ったノウハウを存分に披露してくれたと思います。
今後の活動でも、培った経験を披露できるような活動内容を計画していきたいと考えています。