2月15日(水) 科学実験を行いました。
今回の実験テーマは「ヒエヒエパック作り」と題し、実験と観察を通して瞬間冷却材の原理について学びました。
始めに実験の説明をしました。
温度変化が分かりやすいようにサーモグラフィーカメラの映像を見ながら説明しました。
次に「ヒエヒエパック」作りをしました。
実験材料は子ども達に渡してもらいましたが、優しく丁寧に配ってくれました。
尿素が入ったチャック袋に色水入りのポリ袋を入れて、空気を抜きながらチャックを閉めました。
チャックを閉めたら、水が漏れてこないようにチャック袋の口を折り返してからテープで止めました。
準備が出来たら、手のひらや机の上で袋を叩いて冷たくなるか観察しました。
子どもの中には、どんどん冷たくなっていく様子に「冷たい」「すごい」と言っている子や、冷たくなったパックをおでこにあてている子などいました。
最後に「クエン酸を入れると冷え方に違いはあるのか」という追加実験をして、まとめをしました。
今回の科学実験では、熱が出た時などに使用する瞬間冷却材をテーマとして取り上げてみました。
今後も、子どもたちの身の回りにあるものを題材として、楽しみながら科学に対する興味を高めることができるような実験テーマを考えたいと思います。